ほぼ、乙女ゲームのために、生きてます。

突如として乙女ゲームにどハマりし、人生のすべてを捧げだした妙齢女子の乙女ゲーマーな日々をつづっていきます!NO 乙女ゲーム、NO LIFE!

神々の悪戯/アポロン攻略完了しました

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「神々の悪戯」、2人目アポロン攻略完了しました。ので、感想いきます!


妖精さん」呼びはぜんぜん嬉しくないっス...!

 

ここから全力でネタバレしてますのでご注意くださいm(_ _)m

 

 

 

 

 

ごめんなさいわたしそもそも素直で明るい人気者系にまったく萌えないんです。明るくて優しいってだけで「どうせキラキラした眼で愛してるとか言ってキスでもすんだろーよ。ケッ」ってなる真性M属性なんで、アポロンルートはもう、修行だと思おう。そうだそうだそうしよう(´∀`艸)♡

 

と、そんな決意とともに始めたルートでしたが、
前言撤回!がっつり萌えました☆

 

とにかくアポロンルートはシナリオも酷評されていたし、なんでも乙女ゲーの世界ではありえない地雷もあるとのことで、期待度ゼロから始められたのがよかったのだと思います。

 

あとハデスルートから始めたから、彼(アポロン)の漢気の部分も垣間見ていたわけなので、わたしの中では好みではないにしろ好感度は低くなかったのでした。

 

アポロンはねー、しょっぱなからぐいぐい来ます。手をつないできたりしてスキンシップ多し。主人公が恋愛に慣れていないタイプなので戸惑っていると「こういうのは好きじゃないか...」とかってしょんぼりしだす。

 

デフォルトが元気でちょっと頭の残念な(すっごい失礼w)ワンコ系なので、しょんぼりのギャップ萌えでこのルート、いける...!と確信しました。

 

前半は生徒会長になって、副会長の主人公と協力しあいながらやれ体育祭だー臨海学校だーなんだかんだーで、彼は持ち前の明るさと前向きさで学園生活がんばります。がんばっちゃいます。が、...しゃべり方がうぜえ...。

 

「もちろんだよ、もちろん」「僕は本気だよ。マジだよ」「ほんと?本当に?」などなど、いったん話したことばを繰り返す系(そんな系ないだろ〜)なもんで、くっ...無理....か....ッ!とわたし息絶えそうになりましたが、後半まで耐えてよかったです。みなさんもどうか耐えて、耐え抜いてください。きっと報われますw

 

でね、よくわからん理由でとにかく彼は前半ぐいぐいくるので、わりと甘めです。主人公も夜の植物園なんか誘っちゃったりして。このルートは、アポロンがずっとつかめないキャラなので、主人公が思うさま振り回されてましたね。

振り回されるの好きな人にはいいかな?


わたしもやってて感情のアップダウンがデカかったです。中高生の頃の恋愛の気分が味わえるかも(笑)。

 

夜の植物園でも唐突に「お願い。ここからは離れないで。僕も...」とか言いながら抱き寄せてきやがります。これいい。良い抱き寄せでした。スチルも(珍しくw)グッドタイミングだよー!右手で肩。左手で手。拘束感パーフェクトです。

頭弱いワンコかと思ったら、この方、手練手管がおありよ・・・!

 

に対し、主人公「距離が、近過ぎます...」いいぞお!ナイスあおりだぞお!

 

「これなら平気?寂しくならない?」「照れた君もかわいいな。とてもかわいい」あんなにウザがっていた語尾繰り返ししゃべりが、もうこのへんで
ありかもしれない❤️に変化しますから。

 

この理由もなくぐいぐいくる彼に対し、主人公がずっとドギマギしている間に好きになっちゃってるパターンですね。こんなんドキドキするわ!

しかもつかみどころのない性格に対し、元気から弱気へのギャップ萌えもあって、わたしも早々にどうにかなりました。なんというチョロさ…。

 

で、生徒会活動を通じて仲良くなっていくんですが、どういう流れくるのコレ?と期待してたら

旅行の下見にふたりきりで行く...だと....!?

 

なにそれー教師ものとかやんなきゃ出ないようなシチュエーションが学園ものできたぞーい。で、ここでも待ち合わせの私服で爆笑。神さまの私服は笑えるってことで確定。

 

この、初めて私服で会ったら意外とダサかった...というのも含めて、甘酸っぱい(笑)。「さあ、お手をどうぞ」も甘酸っぱい。で、シナリオの“....海を目指した。”良きーー!良きだよーーーー!
こりゃあ浜辺で・・・チョメチョメ....だろう?そうだろう?
とわたし万全の態勢で望んでいましたが、“....そして私たちは帰路についた。”

 

なんもないのかーい。

 

気を取直して始まりました臨海学校。水着キタ!美味しいぞ!グヘヘへ...って再度わたくし万全の態勢で臨んで、今度こそ「スチルスチルスチルスチルスチルスチル....」と呪いのようにつぶやくこと500回、ついに、とうとう...

うん、脱がないんだね....!

月人に限ってはどうしてラッシュガードおおおおお!?
認めない。俺は認めないぞ...ラッシュガードを着せる乙女ゲーなんて....(号泣)。

 

あ、でもスチルきたーーけど「コレじゃない感」がすさまじいw

このゲーム内でのとんちんかんスチル詐欺は健在でした。だんだんこのギクシャク感がおもしろくなってきている自分がいます。

 

この行事がだんだん落ち着いてくるあたりから、アポロンルートにも「神でありながらままならない運命の切なさ」みたいなムードがただよってきます。

「ねえ聞いて、妖精さん。君にいいことを教えてあげる」って言いながら、禁断の神の力を使ってしまうところ、そこにきてのジャストミートな神化のスチル。
はい落ちたー。はい主人公落ちたー。わたしも落ちたYO!

 

一生懸命に準備した花火を仕掛けるんですけれど「さあ、散って」って決めるべきとこ決めちゃうシーンは、彼のデフォルトはおバカワンコ系なので、突如大人で理知的な面を見せられると破壊力がすさまじいのでした。

 

やーこれ、第1章のボリューム半端ねーな。
ここで歌流れてきちゃったりするんで、あれ?わたしなんの選択肢も選んでないけどひょっとしてエンディング?って思ったからね(笑)。

第1章のわけのわからない押せ押せギャップ攻撃でここまで好きにさせられてしまうとは・・・おそるべしアポロン

 

「.......!!馬鹿、大人をからかうんじゃない」byハデス。

 

あ、突然のハデス引用すみまそん。

このルートは終始ハデスが影に日向にアポロンと主人公をフォローするので、つい数日前までハデスと愛し合っていた身としては(俺な)、いちいちハデス萌えするのが止まらない。中での、この珠玉のセリフ...。

 

馬鹿、はこっちのセリフだ!どうしてハデスルートで言ってくれなかったのこのセリフ...(泣きながらリピート再生連打)!

 

で、文化祭のあたりから雲行きあやしくなります。いろんな感想ブログで非難ごうごうだった「乙女ゲーにあるまじき地雷」その名も「他の女の影(笑)」。
雰囲気変わってくれてまあ良かったんじゃないでしょうかねー。だっておだやかすぎて自分が乙女ゲーしてること忘れてたもん(笑)。

 

さてさて、ここから「他の女の影」「裏切りの未来予知」そして「どうせ僕なんか」「こんな僕なんか」という根本的な自己否定のヤンデレ太陽神の真価が発揮されてゆきます。

 

「頑張れば頑張るほど、空回り」と自分で言ってますからね。元気くんキャラだと思ってたのが痛々しく見えてくるんですよね。才能もあって、人よりいろいろわかっちゃって、多くを持てるものの孤独というのが裏テーマでした。

 

あとねあとね、戸塚兄弟がめっちゃ絡んできます〜。
ぶっちゃけ月人のぶっきらぼう属性も、尊のツンデレ属性も、こちとら大好物なんだよっ!
1ミリも好みじゃないアポロンにここまでwktkさせられてるんで、本当マジで期待高まりまくりですよ。我ながらなぜこんなにも節操なく萌えられるんだろ…。
乙女ゲーの神に愛されているとしか思えない…(遠い目)。

 

にしても他の女を深く愛しているという設定からどう転んだら甘いハピエンに至れるのだろうか?と心配してたら、なんかずっと失恋気分で進んで行く恋路でした。

”いつの間にか彼を好きになっていた自分を思い知らされる” よねえ。”彼の優しさが憎くさえ感じる” よねえ。

 

もうここらへんからは他の女が好きで、そいつに似てるからって思わせぶりな態度とりやがって…的な目線に、わたしまでなってきちゃいまして、いちいち主人公のセリフが刺さる。

”こんな人好きではない、嫌いだ。…そう言い聞かせても、耳が言葉を追う” って、ううう。わかるよ。

思わせぶりで、少し困ったような笑顔がキュートな、世界一「ね?お願い・・・」というセリフが似合うヘタレなワンコとのそんなこんなで、途中ハデスやメリッサにまで乗り換えようかと迷っているうち、うおおおそろそろ運命の分岐だ。


・恋愛エンド1『未来への予言』
・恋愛エンド2『陽光に抱かれて』
・宿命エンド1『父と子の絆』
・宿命エンド2『闇と光のファンタジア』


設定が設定なので、受け身でいたってアポロンさま、ぜんぜん振り向いてくれません。なのでこのルートは主人公が当たって砕けろの根性でガンガン行きます。

さあ、告白タイムだよ!ここからの怒涛の主人公の攻めっぷりは素晴らしい。名言放ちまくりです。

「もしあなたが望んでくれるのなら、ずっと傍でその不器用な生き方を支えます」

 

もはや焦げそうな主人公。。。アポロンにあぶられております。ちーん)

 

この流れの中での主人公のセリフにグッときました。アポロンの脆さと激しさにどこまでハマれるかがこのルートの肝なんですけれど、わたしは主人公の”トロイア戦争を起こしてしまう過ちの悔恨を永遠に背負うという運命から、アポロンを救いたい”という想いを脳内補完(ここ大事)しまして、しっかりどハマりしたったぜ!

「わたしの、いのちで かなうなら…」

こんなヘタレに・・・(´;ω;`)ブワッ


で、やっと正気に戻るわけなんですけれど、あれ?他の女とかもう大丈夫?って若干その展開に焦りつつも

 

「もう、いい。話さなくていい」
「夢になんかさせないよ」
「…黙って。…んっ。」

 

からの怒涛のリップ音の嵐にソッコーで「うん黙る(*´▽`*)ゞ ♪ラジャ!!!」つって2秒で追及するのやめました。ハアアア。正直ね、ここから分岐できるんですけどね、もうここまででいいかなって(笑)。

そのくらい、このシーンでの甘アポロンが神がかってました。

エンドは、わかりやすく恋愛エンドが恋愛で、宿命エンドは例のごとく「主人公イラナクネww??」ってくらいのポカーン置いてけぼり。すっきりさっぱり友情エンドでした。

 

恋愛エンド1は、想いが通じ合ったのに主人公が一緒にいることを選ばないルート。「帰るんだ…!僕らのあるべき場所へ!」って高らかに叫んだ彼に思わず「ハク…!!」って呼びかけそうに。違う違うそれは違うやつ。

 

でも嫌いじゃないです。記憶はないけど、どこか今までの自分と違う自分に変化していて、その変化が「明るく前向きな力が備わっている」っていいじゃないですか。恋愛って別に結ばれるだけじゃなくて、お互いに影響を受けあっていて、どこか言動が似てきたり、憧れているところを取り入れられるようになっていたり、特に若いうちはするものですもんね。

 

恋愛エンド2は、これまたハデスルート同様にイチャコラエンド。CERO虚偽疑惑エンド。つまり
わたし、このリップ音聞くために生きてた…エンドw

押し倒しスチル、良き!アポロンの右手の大きさとゴツゴツした太い感じが大変けしからーん♡


「長らくお待ちどおさま!」本当だよ!からの「君は君の世界に帰るといい(キッパリ)」で撃沈。読めない…っ。この男、ここまで来て(憤)。

「あははっ、そんな顔しないの」・・・いや本当に心臓止まりましたよ。良かった。わたし心おきなく神々の世界に行きます。

 

「さあ、どうしてほしいか言ってごらん」「駄目駄目…力を抜いて。そう…怖くないから」ふおおおお。頭の弱いワンコ扱いしてサーセンッッした!!!(土下座)からの主人公「で、でも…体が、勝手に…っ」お前わかってるな!

 

と、このやりとり非常〜に萌えさせていただきやした。主人公、美味しくいただかれちゃったことでしょう。手の早いヘタレ、嫌いじゃないです。

 

宿命エンドは二つともハデスの優しさと賢さが光るルートでした。主人公イラズの、ゼウス、アポロンの父子に対するハデスの巧みなコーチングスキルにただただ脱帽。「出来るだろう、お前なら」もう、子育てだって任せたい。ゼウスにしっかり苦言を呈したり。あなたが神が(神だ)。

 


ラスト、アポロン攻略ルートでグッときたセリフはここらへんです☆

 


「たとえ嘘でも嬉しいんだよ。僕のお嫁さんになってくれるかな?」
「そんなことしなくてもいい。こっちに来るんだ…」
「会いたかった、ずっと」
「同じ思考で嬉しかったの?」
「お願いだから、ね?」
「どうしてかな…君の傍にいると調子が狂う」
「もう、いい。話さなくていい」
「夢になんかさせないよ。…黙って。んっ…」
「…いいね?」
「もう少し…このままでいいかな?」
「君が嫌ならやめるよ」
「僕のこと、何?続きは…?」
「そんなところがかわいい。すごくかわいいな」
「だから、今だけ。今だけは君を独占させて?」
「そして、僕の唇は君を愛するためにある。愛してる…んっ…ふっ…っ」
「長らくお待ちどおさま!」
「幸せのその先…感じてみたい?もっと深いところで繋がり合うんだ」
「だから、許して…。そして…」
「…これでいいんだ」
「…こっちにおいで」
「君としたいことはもっとあるんだ。キスだけじゃなくってね…」
「世界で一番だよ」


すごいな・・・。
アポロンルートはもう、修行だと思おう」って

どの口が言ったんだ?


想像以上の楽しさで終えましたが、いかんせんハデスが良すぎたからなああああ。でも、このルートでもちょいちょい絡んできた戸塚兄弟もやっばいよねえええ。あとダークホースでロキがもう待ちきれないよねえええ。

 

というわけで、ワンコ改めテクニシャンアポロンに別れを告げて、次は張り切って月人ルートにGO!でございます。せっかくギリシャ神話にまつわる神話クイズがパーフェクトになりつつあるのに、今度は日本の神かあ。でも、月人のぶっきら甘ボイスにもう脳内が湧いてますんで、がんばる。

 

 
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