ほぼ、乙女ゲームのために、生きてます。

突如として乙女ゲームにどハマりし、人生のすべてを捧げだした妙齢女子の乙女ゲーマーな日々をつづっていきます!NO 乙女ゲーム、NO LIFE!

神々の悪戯/バルドル攻略完了しました

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「神々の悪戯」5人目、バルドル攻略完了しました。ので、感想いきます!

 

 

当たり障りのないイケメンとしか……(爆)!

 

 

そんなコケられてもなー。でもえらい美声な王子さま。

月人の甘イケボとも違う、美声としか言いようがないな。

 

容姿端麗、美声、なのによくコケる。

ちょっとまだどこに萌えればいいのかよくわかりません。

このテンションの低さどうよ。

 

ここから全力でネタバレしてますのでご注意くださいm(_ _)m

 

 

 

 

他ルートでも一緒に生徒会活動とかしたけど、本当になんといいましょうか、当たり障りのないイケメンとしか認識されておりません。

 

そういえばそもそもイケメンとしかいいようのないイケメンに萌えるというのが、実はわたしにとっては難しいのだった。十三支演義(実は2はプレイ済みで、現在いまさら感満載ですが1を初プレイしております!)の趙雲とか。

 

あの人どう?って女友達に聞かれても「どうっていうか、イケメン」としかいいようのない方達ですね。

あ、わかった!爽やかな人に興味がないんだ、俺(笑)。

 

なぜかって?それは色気を感じないからだよ….!それ以外の答えはないよ!

 

だから、男を感じにくいんだよなあ。というわけで、このバルドル√は「いかにバルドルが男を感じさせてくれるか」にかかっております。

 

例のごとく宿命エンドには1ミリの興味もございません(ダメな乙女ゲーマーw)!

それでは実況感想いってみよー!

 

 

って開始数分でコロびまくる彼に冷ややかな視線を送っているわたしがいる。前途多難だなああ。いつ来るの初萌え。

 

 

あ、すみません、およそ20秒後くらいにあっさり初萌えらしきものが芽生えました(照れ)。

 

「そうかな……美しく見えてもそれが本物かどうかなんてわからないよ」

遠足でバルドルの美しさに感嘆する主人公に、ひやりとした感じの声色で答えるんですが、ここでほのかに萌えの兆しが見えました!

 

容姿端麗で呑気なドジっ子貴公子の奥に潜む、ひやりとした狂気!

このルート、いける……!

 

「わたしと一緒にいた方が得だよ」とか、「わたしよりも?」とかとか!

ほらね!ほーらね!あの匂いがしてきたよ。ひやりと冷たいヤンデレの匂いだよ!!こいつやばい。わたしにはわかる。ゲームばっかしてるからw

 

まだスチル見てないけど、この人の立ち絵のうつむき加減の流し目バージョンがゲロやばです。はいもう正直に言いますが、すでに9割がたバルドルの虜です(はえーよ)。

 

・・・だけど体育祭かああ。なんかもう1週間に5回も体育祭やってるのもどうかと思うので、あとどうせスチルとんちんかんなので可能な限りサクサクスキップしました。

 

 

第1章。あ、なんか北欧組とからむの新鮮だな!って、ロキが冷たいんだねこのルート。ふーんふーんいいじゃんいいじゃん新鮮!

 

「あなたは何ともないの?」

怪訝な顔の”あなた”呼び、いいね。うんこのルートいろいろ新鮮です。

 

さっきゼウスに呼び出されてたんだけど、これまでの定番の「落ちこぼれの対象を何とかしろ」っていう命令でもなかったんだよね。

バルドルを気にかけてやってくれ、っていう、彼には何かありますよという伏線張られてます。

 

ま、伏線なんて回収してくれなくっても

ときめきさえあればわたしはいいタイプなんですけどね!安い女だよ!

 

っと自分を大安売りしていたら、生徒会室で何やら衣替えの相談が…脱ぐ?脱ぐとこ来ちゃう?って思ったら魔法のようにスルスルと主人公の服を脱がせていらっしゃいました。

 

わあ、心根の冷たい、狂気をはらんだヤンデレったら、手も早いなんて。

最高すぎる。

「その熱はわたしが与えたものかな?」

”耳元でそっとささやかれ、その部分だけがかっと体温が上がるのがわかった”

 

ヒュオおおおーこれ、間違いなく俺このみのルートじゃんかー。早く、一刻も早く、そうですねできれば第1章の間に手を出していただけると本当に嬉しい。

 

ハデスの時に、こいつ罪な男だなー!と身悶えていたのだけれど、バルドルはそういう意味では

 

ザ・ずるい男。

 

 

だね。なんか、まだ見えてこない設定上の理由なんだろうけれど、ぐいぐいくるとかガツガツしているっていうより、穏やかな瞳の奥が猛獣のようにギラついている感じがするとことか。

スキンシップもなんか爽やかじゃないよね。

爽やか風だけど「わあこの人わたしのこと喰う気まんまんだな!」ってわかる感じっていうか。ま、だから何が言いたいかっていうと

 

穏やかな見た目に反したヤンデレ肉食系、嫌いじゃないです!

 

夏休みで旅行に出かけた時の彼の私服はね、吹き出したっていうか、微苦笑….みたいな感じですた。

 

 

「帰らない」

「それで構わないかな?」

ずっと胸の奥でトゥンクトゥンク行ってた尊ルートとは真逆で、普段はフツーに彼の貴公子然とした言動はスルーしてるんだけど、こういう場で見せる男の顔、理詰めにして逃げ道をなくしてホテル…..じゃなくてお泊まりに有無を言わさず持ち込むあたりが、なんかリアルに男っぽくて好きだなーと思いました。

 

「わたしにあなたを良く見せて」

 

”わたし””あなた”呼び、萌え~~。てか、なんかなんだろ、恍惚としてきた。その美声であなたとか呼ばれるとうっとりする以外の選択肢がなくなるわ。

「ドキドキしてる……わたしと同じだね」

 

ってここまでその気にさせといてさっさと自室に帰って、施錠!て!

何この男チョーずるい!チョーもやもやする!やだこいつ!なんなの!好き!(をい)

クッソー、お泊まり1日目にしてあっさり押し倒されてあっさり好きにさせられたぜ!

 

2日目、ハイ海水浴!ハイ水着おかしいから!

水着マジでおかしいけど、筋肉質オッケー☆

 

”私はあの腕や胸に抱かれていたんだ……”

ってなるよね。なるなる。なるよなるよ。もうこのまま2日目の夜までスキップしよう。既読スキップならぬ未読スキップだよ。ないの?そんな機能ないの(ないです)?

ないのかー。

 

いや、海で戯れるシーンも甘くてゲロ甘に口説いてくれてて楽しいっちゃ楽しいんだけど、甘い人に甘いこと囁かれても1ミリも心動かない。甘いこと甘い声で言う紳士が肉食獣に豹変して悪いことしてくれないと全然つまんない。ツーマンーナイー!!

 

と思ってたらロキきちゃう、と。よしよし、月人ルートの時のようなナイスいたずら頼んだよ。

 

「だからお願い。わたしだけのものになって」

 

からの木陰に連れ込まれて強引に抱き寄せキター

「静かに……そのまま動かないで」

美声がヤヴァイことになっております。未読スキップ機能なくてよかった。真昼間から美味しい展開がちゃんとあった。

 

「これは許されざる恋なんだ」

 

「アンタには関係ないだろ」

”アンタ”呼びにもちゃんと萌えられます!しかもロキのセリフでしたあすんませーん。

 

ここからのロキはシリアスモードに入ってくださいまして(嬉しくて敬語)、めっちゃ抑えた低音気味ヴォイスがセクシーです。

 

え、ここからやっと第2章!第1章のボリュームすごいなー相変わらず。

第2章は打って変って何事もなかったかのように文化祭の準備が始まります。こういうシナリオの流れがすごく残念だと思うわけですよ。

 

夏に一つ屋根の下で1か月暮らして、あんな風にソファーに押し倒されたり船の上で指切りげんまんしたりイチャコラしてた二人の、その雰囲気が全然伝わってこないんだよね。

ちょっと致命的だよなあ。バルドルのこと好きな熱、ちょっと上がってたのに!!わたしの熱を返せ!

 

って思ってたら

「そういえば、わたしたちお付き合いしているってことでいい?」

ときたもんだ。いやあ、こんなにときめきのない置いてけぼりな告白初めて。

なんだろう、なんだろうこの違和感は。バルドルやべーな。なんかむつかしいぞ!

 

はい、文化祭といえばダーンス。もう昔すぎて1ミリも思い出せませんがそんな感じだったか?

で、バルドルとダンスタイムあります。スチルあります。スチルが出てくると胸が高鳴るんだけど、やっぱり物腰が柔らかくて美声で紳士なキャラが、視覚的には筋肉質で肉感的なザ・オス!ってところを再確認できるからだと思います。

 

「それじゃ足りない。お互いの鼓動と吐息を分かち合うくらい近くだ……恥ずかしがらないで」

「それともわたしの勘違いかな」

「……お願い、笑って」

甘い美声が色気も相まって本領発揮してきましたよー。でも「これであなたは愛の共犯者だ」って言われてもなああああ。って若干また熱が引いたところに

 

神押し倒しスチルキター!

「こうされるの…….嫌かな?」

嫌じゃないっす(ほぼ悲鳴で)!

 

「もういい……言葉なんていらない。わたしがほしいのはあなたの心と体だ」

「どうしてほしい?最高の喜びをあなたに与えよう」

”彼の手が優しくわたしの体を愛撫する。” ウヒー!

CERO B攻めるね!!

 

ここでロキが登場します。バルドルを心配する立ち位置だけれど、主人公を守るようすも見せつつ、いつものいたずらっ子ヴォイスではなくマジモードなのでめっちゃ破壊力ある。

 

ここからのロキが凄まじくかっこよすぎて、これまでのバルドルの記憶が吹っ飛ぶほどでした。

 

「アンタも気をつけろよ。……んじゃ、オレ行くから」

い、いかないで…….そのアンタ呼びも大好きだから行かないで……

 

 

この辺りから恋愛エンドと宿命エンドの分岐点でストーリーが分かれていきます。

 

自分自身を不治の病だと信じ込んでいる(信じ込まされている)バルドルだから、これまでの流れで不自然なほどに押せ押せやれやれの一点張りだったので、恋愛エンド方面だと一気にR18臭がプンプンする流れにいきまして、残された命をともに生きよう…..!

これまでの伏線の回収とかどうでもいいよネ!って感じです(笑)。

 

唯一寂しいのは、ロキとの絡みが終わってしまうことだあ。

ロキは宿命方面で、「世界を破壊してしまう運命を背負った兵器としてのバルドルを殺す」というミッションを背負ってますので、宿命方面の方がロキラブな方には見応えあるのだ。

 

 

「距離……とるんじゃなかったの?」

ロキが耳元でこんなこと言ってきたりとかな!盛大にお茶吹きました。

 

「それにもう我慢できない。あなたはわたしのものだ」

ってバルドルが言ってきたりとかな!

 

 

というわけで、

一旦ここからは「もうこうなったらバルドルと過ごしてやる!」と開き直った主人公のパターン。

 

「わたしが教えたら、全部実行してくれる? あんなことや……こんなこと」

 

「連れて行ってあげる。最高の乗り心地を約束するよ」

 

「うん。そう思ってたんだけど、なんだか無理みたいだ」

これいい!押し倒しスチルより俄然バルドルらしくていい!F

「いいでしょ?」

の、「しょ?」のところがさ、わかるかな、有無を言わせないずるい感じがよく出てました。

 

「んっ……ちゅ。バルドル……でしょ?さあ、言ってごらん」

「我慢して。いろいろなキスしておきたいんだ」

 

 

バルドルの世界へルート「柔らかな愛の束縛」

もうこのままR18禁ルートを突っ走りたいという欲望に負けました。

 

→自分の世界へ「永久(とわ)の光」

再会しましたEND。

 

 

宿命ルートは、海辺の崖っぷちでバルドル暗殺計画を目論んだ皆さんとバルドルがすったもんだして(なにそれひどい)、まさかの死ネタでした。

やめてほしいわ~、攻略対象が死んじゃうとかホント辛い。神さまだと思って油断してたら死ぬなんて。

 

 

と、相変わらずエンド分岐以降の意識が散漫すぎるこのブログ。

 

後半はずっとロキに気持ちが向いちゃってたな、俺。

だって後半になって、ずっと冷たくておちゃらけてたロキがいきなりシリアスモードになって主人公口説き始めるんだもん。そりゃ向かいますよ、心も体もさあ!

 

ま、でも、後でその真相がわかって、要はわたしはバルドルへの愛情が本物かどうかをロキに試されていたらしいんだけど(笑)、あっぶなかったあー!コロッとロキにいっちゃうとこだったわ。

てかいっちゃってたわ。

 

でも萌えセリフがんばろ。

 

「その熱はわたしが与えたものかな?」
「帰らない」
「それで構わないかな?」
「わたしにあなたを良く見せて」
「だからお願い。わたしだけのものになって」
「それともわたしの勘違いかな」
「……お願い、笑って」
「こうされるの…….嫌かな?」
「もういい……言葉なんていらない。わたしがほしいのはあなたの心と体だ」
「どうしてほしい?最高の喜びをあなたに与えよう」
「それにもう我慢できない。あなたはわたしのものだ」
「わたしが教えたら、全部実行してくれる? あんなことや……こんなこと」
「連れて行ってあげる。最高の乗り心地を約束するよ」
「いいでしょ?」
「んっ……ちゅ。バルドル……でしょ?さあ、言ってごらん」
「我慢して。いろいろなキスしておきたいんだ」

 

 

リップ音フェチのわたしからすれば、ナイスなリップ音でした。満足。

 

からの!満を持してのロキルート、行ってまいります!

このゲームの真打ちはトトさまだってことはわかってるんだけど、評判的にはイマイチなんだよね。なので、ここまでの最萌えだった尊とロキの一騎打ちになる予感、大。

 

 


 

 
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神々の悪戯/尊攻略完了しました

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「神々の悪戯」4人目、尊攻略完了しました。ので、感想いきます!

 

「ばか」のバリエーションがすばらしすぎた…!

 

「ばか」って言われると問答無用で脳内に幸せホルモンが分泌されるM女の皆さまにぜひご堪能いただきたい。そんなルートでした。

 

ここから全力でネタバレしてますのでご注意くださいm(_ _)m

 

 

 

 

 

パッケージとか公式見ていた時点ではまったくノーマークだったんだよね、尊のことは。だってさあ「眉なし、謎のカチューシャ、半分オールバック」て、外見的には好みの要素ゼロ。なのに他ルートでここまで滾らせていただいての、満を持しての尊ルート。

 

前評判とか感想とか極力読まない!って決めてたのに、誘惑に負けてまんまといくつかチラチラ見てたら、どうやら
糖度低めのスポ根シナリオらしいじゃないですか。

 

そうか…低めか….いいや、きっとわたしのことだ。意味もなくキュンキュンできるに決まってる☆


ってよく分からない自信まんまんでスタートしましたが、本当に…今までの誰よりもキュンキュんさせていただいたルートでした。

 

決して好きな声ではない。共通ルートの時はそのちょっと作られたダミ声っぽいの無理!って思ったけど、なんでだろちゃんと萌える。尊もギャンギャンいうキャラだけど、アポロンみたいなワンコ感があまりないのはなぜだろう。

ふつうに静かにしゃべった時のIQ高そうな声色にグッとくるんだよね。

 

で、いきなりキタ。
「ばか!おまえ……」だ・か・ら!「ばか」って言われると無条件で恋に落ちるので本当にやめてください。

 

はー、もー、ちっちゃくて強気で口の悪い男って大好き。

 

「わざわざ言わせんな」とか「全く…変わった奴だ」とか、尊はね、ボソッとつぶやくのがクル。

主人公との剣道対決のシーンとか、本当めちゃめちゃよかったよ。このルート入ってから幸せホルモンの分泌量がえらいことになってますから。

 

「変なやつだな、おまえ。勝たなきゃ意味ねぇだろ。ばーか」いいよね、この「ばーか」も。あと変なやつだな、もほぼほぼ告白ですからね。脳内変換によると。好きだと言ってますからね(俺のこと)。

 

なんかとっととデレてくれている、嬉しい誤算!

まだ第1章にも突入していないのになんだろう、この体育祭の甘い雰囲気は。

 

この人、本当に根が純粋なんだろうなあ。だから態度をトゲトゲして、口もうんと悪くして、精一杯人を寄せ付けない雰囲気を醸し出しているのだけれど、そのピュアさと情の深さってだだ漏れなんだよなあ。

こういうキャラはどの物語にも必須。乙女ゲー詳しくないですけど、前回の記事でも書いたけど十三支演義 偃月三国伝の夏侯惇もその枠だし、進撃で言えばリヴァイ。

 

全乙女のDNAに「こういう男、たまらん(*´д`*)ハァハァ」という情報がインプットされているのだと思います。


”「尊さんに認めてもらえるような雑草になってみせます、私」”
いやうすうす気づいてたけど、このゲームの主人公ホントいい子だよね?よく乙女ゲーの主人公にイラつく的なの読んだりするけど、なんかわりと健気でグッとくること多しです。


屋上シーンも多かった。よく屋上で二人きりになっておりました。
「大人しくしてろ。大声出さなくても、いるのはわかってる」

デュッフォ……(←わたしが飲んでた紅茶を吹いた音)

 

この「「大人しくしてろ」すごい。すごい、名「大人しくしてろ」だった。こんなん言われたらわたし永遠に大人しくしていられる自信ある。

 

尊がさー、まだ第1章なのになんかもうやさしい(号泣)。

で、外見的には好みの要素ゼロなのにこの剣道勝負の時のスチルがすっごくいい。

 

彼は粗野に振る舞ってるんだけど、顔立ちがものすごく端正なんですよね。その端正さも、他のキャラのバルドルとかアポロンとかの貴公子然とした端正さじゃなくて、本人がその美しさにぜんぜん無頓着というところから生まれる、「あれっこの人、よく見るとすっごく綺麗な顔…」ってうっとりするようなやつです(どんなだよ)。

 

ここでも「おまえは女だしな」って言って、自らハンデつけてくれちゃうところも、細かいですけど尊らしいなーと思って萌えました。あ、萌えっていうか、別に糖度とか好みとかそういう次元じゃないから。

ごく普通に胸がときめくんだよなー、彼とのやりとりは。

 

「どうした……よけるなよ?」からの「潔くいっちまえよ」に、別の脳が湧きました….。

 

「何度も言わせるな。そうだって言ってんだろ」
うっはぁ…。なんかこのルート、変な声出る(主に俺のw)

 

なんかすごいわかった。わかっちゃった。甘いセリフが聞きたいわけじゃないんだなー。エロいセリフが聞きたいわけでもないんだなー。うん、これ本当にどうかと思うけど、

好きになった相手の、心の内側がホロっと外側に漏れる瞬間の、
その声が聞きたいんだよなー!

 

その点、尊はギャンギャンうるさくがなりたてるセリフと、ため息まじりの静かなセリフが絶妙にブレンドされていて、セリフ的な糖度の点では甘くなくても、思わずわたしの息が漏れてしまう……と。

 

この剣道一本勝負でもうわたしのメロメロスイッチは完全にオンになりました。

 

”尊がさっき攻撃をしなかったのは、このせい?”っていうところ。

ぜんぜん自分勝手じゃない。本当に本当にやさしい。こんなのやばいよー。この時点で涙腺崩壊しそうでした。好き…!って危うく駆け寄って告ってしまうところでした。

たびたび不意打ちで来る「変な奴」が甘いよう。甘すぎるよう。エーンエーン。

 

 

誰?誰ですか?糖度低いって言ったの….
めちゃめちゃ甘く感じるのわたしだけ?

 

”仕上げとばかりに頭を優しく撫でる。” あ、あ、頭ナデナデまで….
これハデスルートの時はけっこういただいていたんですけれど、それから3人ほどなかったんで。大好物なんです。

 

尊はいったん懐に入ってしまえば、身内にはとことん優しくって世話焼きなんだよね。そうだそうだ、知ってたこれ。でもそっか。尊ルートはその内側に入れるってことなんだよね。改めてすごい。

”尊の何気ないやさしさが心を溶かしていく” というね。これ順序的にも良かったかも。

アポロンルートも月人ルートもこういうやさしさが主人公に向けられていくシナリオではなかったので、今さらながら心がじんわりしてきております。

 

なんだろう、第2章にしてこのかつてない甘さ……。


尊の設定は激昂すると歯止めがきかなくなり、破壊的なまでに暴力に走るという性質。
この性質と、そのせいで過去に犯した罪とそれに対する周りからの孤立で彼は深いトラウマを抱えているわけです。

 

第2章の後半あたりから、伏線が張られていくわけで、それはつまり

弱り気味の色っぽい尊がふんだんに現れてくる!
ということです(要約が偏りすぎている気がしなくもない)。

 

「おまえ……呆れたろ。こんなおれで」
いい〜。ちっちゃくて強気で粗野で、なのに顔立ちが端正で心根がやさしい細マッチョが弱気になっているところ美味しすぎる〜。

 

ここまでほとんど他キャラが絡まず、終始ふたりきりでいい汗流してるんですが、ここにきて合宿です。月人が絡んでくるんですが、もうね、尊に夢中すぎて何も感じない自分がいます。やー!楽しいなこのルート!

そして
布団一組しかないラッキーきたきた!!

 

一体どれだけ前世で徳を積んでおけばイケメンと二人きりで合宿&布団一組というラッキーに恵まれるんだろうか(遠い目)。

 

「何もしねぇよ。おまえの嫌がることは」

マ ジ で 何もされなかった。

ぐーぐー寝ましたからね、尊さん。しょんぼりしすぎて目にうっすら涙がにじんたところで、何ですかこの最強なスチルは….!!

 

この腕の感じ完璧。ちょうど胸の下に当たってる感じも完璧。そして尊の上着がめくれて腹筋がチラ見えしている…ではないですか….。うっすら滲んでいた涙が今、ダラダラと頬を伝って流れております。


「逃げんな…….もっとこっち…..こい」
ぐはぁァ!甘っ…エロっ…(号泣)!

身体中から変な液体出そうになりました。ていうかちょっと色々出ちゃいました。


第3章入りまして、案の定トラウマ発動して行方不明になる尊。
尊を一人にはさせない!と走り出して、夏の海で二人は出会う!のに、

ちょ、おま、なぜその服なんだよ(笑)。
私服で吹き出すシリーズ健在。

 
ここからね、みなさまに大切なお知らせがあります。

 

本ゲームにおけるエンド回収戦略を変えました。これまでは恋愛エンド2が一番好みで、その次が恋愛エンド1だったので、それを最後にとっておく戦略だったのですが、これは終わりが甘くて幸せなのはいいんだけれど、

 

この第3章までの流れでだいぶ気持ち良く恋愛ゲーム!乙女ゲーム!いいないいな楽しいな!からの盛り上がっている気持ちの流れがぶつ切りになっちゃうんですよね。

 

そしてこの尊ルートはとっても良いルートで、照れて身をよじるようなセリフのある高い糖度ではないまでも、ぶっきらぼうな中にも優しさが見え隠れする、そういうのでこれでもかってほど萌えられる、糖度控えめなのに感覚的ににはめっちゃ甘い!ルートなんですよ。

ここで主人公ポカーンが予想される宿命エンドに、わたし、いけない…….!!

 

というわけで、進みます!いざ恋愛エンドへ!ひゃっほーう。

 

恋愛に進みつつ、1、2への分岐へと至るまでのいわば恋愛共通ルート?みたいなところが、このゲームやってて最高に萌えたぎったところでした。もう最推しこれで確定かなって思う(ダークホースのロキがどこまでわたしを夢中にさせてくださるか未知数だけどw)。


学園モノだったら、告白シーンは屋上に呼び出しと相場は決まっているわけで、ここからはボタンを押す手をブルブル震わせながら読みました。

 

「心が壊れちまいそうだ……」
「……好きだ」ぎいいいいやああああああああ

 

この「……好きだ」の前に一呼吸おく感じ!すごいよかった。よかったよ、イイヨイイヨーって胸を震わせていたらそこに畳み掛けての

 

「おまえのことが好きだ」

 

もう、絶妙に、ミリ単位で上ずる声の感じとか。”気持ちを確かめるように尊は私をがむしゃらに抱いた。” 
がむしゃらに抱いてくれた…(´;ω;`)ブワッ

からの、さらにダメおしの「好きなんだ…….」

 

呼吸が整うまで40分くらいかかりました。マジでドキドキした。
「……好きだ」→「おまえのことが好きだ」→「好きなんだ…….」ですよ?こんな完璧な告白がこの世にあろうとは(編注:この世にはないです。2次元の世界にしかないです)


ハアハア。(呼吸整えつつ)こんな感じの4つのエンドに分かれていきます。


恋愛エンド1 海より深い愛
恋愛エンド2 繋いだ手のぬくもり
宿命エンド1 英雄の帰還
宿命エンド2 一筋の涙


恋愛エンド1、わたし現代に帰らせていただきますエンド。

その事実を告げてかーらーのー、

「おれまで泣いちまうだろ。…….ばか」
「わかった……泣きたいだけ泣け。今のうち全部出し切っちまえ」
「全部受け止めてやるからよ」

この人と離れるなんてむり。これぞむりゲー。
今から選択肢変えに行かせてください!

 

卒業式とかもはや4巡目なのでめっちゃ高速連打。

別れを覚悟して、最後にやっぱり屋上でふたりの時間をすごします。
ここでスチル。ほっぺにちゅのスチルはすごく美しかった。むしろ唇へのキスじゃなくてよかったのかもしれない。

「後悔しそうだから、もう1回言っとく」
「おまえが……好きだぜ」

あー、このエンドの尊のセリフは全て神がかってます。神がかり的に本当に素晴らしい。こんなの無理、絶対無理、別れられない。

別れたくないよーーーーー(絶叫)。

 

でもま、4巡目ですからね。現代に迎えに来てくれる的な金太郎飴エンドってわかっちゃってますからね、と斜に構えている自分が悲しいぜ。


お迎えシーン最後のスチルの、尊の、表情が。もうやばい。雄弁すぎます。

やっと….会えた….。
ここでもう一回俺的な号泣タイムくる…のに、アレ?なんか歌声が。

けっこう陽気なビートの明るい歌声が。

これが例の、合わない歌が流れてくる事件かーーーーーーーーーーーー笑笑笑

 

って笑えねぇぇぇ!!!(激昂した尊の声で)

なんでこの歌ここに挿入した?演出の方に小一時間問い詰めたい。いつものソラーシシシーラシシー🎶ってやつで良かったじゃんかあ(号泣)!

 

「もう、絶対おまえのこと離さねえ。そう決めたんだ」
めっちゃいいセリフだったのに、よく聞こえなかった…。こんなことってwww

 


恋愛エンド2はね、元気よくワンコなエンド。

「おまえのこと愛してるって言ってんだよ!」
「わかれ、馬鹿!何度も言わせんな」

あっま!ここにきて最高の「馬鹿」いただきました。もう尊に馬鹿って言わせたら右に出るものはいない。


宿命1は、いろんな人が書いてることだけどもうちょっとシナリオがんばったらすっごいいいエンドになったんじゃないかなと思いました。あ、尊ルートはね、あんまり主人公ポカーン置いてけぼりな感じがないんだよ。これは新鮮だったし、宿命なのにしっかり

「今まで生きてきて、おまえと過ごした時間が一番だ」

みたいに、尊の思いも伝えてくれます。糖度高いか低いかで言ったら、歯の浮くようなロマンチックな言い回しってそれほどなかったにせよ、大事な時にこういう直球のセリフをしっかり言えちゃう男性ってやっぱり素敵だよ。尊はただただ、いい男でした。

 

なのに、「…….続きは、あいつを倒してから聞かせてくれ」ってちゃんと余韻があったのに、主人公の”この気持ちはしまっておこう。” が非常に残念。
へ?しまっちゃうの?マジで?

って、主人公ポカーンエンドならぬ、俺ポカーンエンドでした。

 

ラスト、宿命2。月人が…月人が犠牲に…エンド。以上!
もうここはいいよ。ここわたしあんま覚えてない(笑)。これももうちょっとシナリオどうにかなったよねえ。これじゃあ月人が死に損。


みたいな感じで、萌えセリフはこちら。

 

「ぜってー勝つ」
「心も……強くならねぇと……な」
「おれといる時はおれが守ってやっから、ちったぁリラックスしろ」
「ばっか、そんなことねぇよ!」
「大人しくしてろ。大声出さなくても、いるのはわかってる」
「……そ、そこまで言うんなら。もらってやってもいいぜ」
「なら、ほら、早く受け取れよ。おまえにやるって言ってんだ」
「逃げんな…….もっとこっち…..こい」
「登るんだろ」
「……そんなのわかるだろ。言わせんな!」
「ガキだよな……」
「おまえが信じてくれた自分を 俺は信じたい」
「つーか、こういうのはおれからするもんだろ」
「おい、足元気を付けろ。小石が転がってる」
「おれまで泣いちまうだろ。…….ばか」
「わかった……泣きたいだけ泣け。今のうち全部出し切っちまえ」
「全部受け止めてやるからよ」
「好きだ….」
「好きなんだ….」
「おまえが好きだぜ」
「……だから?」
「でもおれがどんだけおまえのことで悩んだか知ってんのか?」
「もっと早く言えよ。馬鹿野郎」
「おまえのこと、大事にする。幸せにするからな」
「おまえは後悔してねぇのか?」
「おまえのこと愛してるって言ってんだよ!」
「わかれ、馬鹿!何度も言わせんな」

「おまえと出会えて、良かった」

 

尊、よかったよ。こんなバカみたいな感想しか出ないほど、もう、一生分ときめかせていただきました。とにかくいい男だったよね。それしかいいようがない。
あと、「ばか」の威力がハンパない。

 

本当は毎回、萌えセリフの引用をどうしようか、ランキング形式にしてもっと絞ろうかとさんざん頭を悩ませているのですが、ランキングにしちゃうと

「バーカ」
「ばか…おまえ」
「….バカ」
「わかれ、馬鹿!」
「早く言えよ、馬鹿野郎」
「好きだ」
「好きなんだ」
「好きだぜ」

 

だけでほぼランキング埋まってしまって、まったく意味がわからないっていうか、尊の良さが伝わらないじゃん!!ってなりまして、とりあえずその他も入れてみました。いやー記憶を消してこのルートもう一回やりたいくらいです。この先、神々のどなたかにここまで入れあげる自信ないよー。

 

と、ちょっと弱気モードになりつつ、いよいよ「宿命が重すぎる」と評判の北欧神話ルートに入ろうと思います!バルドル→ロキの順番だよ!バルドルには1ミリも今のところ萌えておりません(笑)が、さあどうなる〜。


 

 
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神々の悪戯/月人攻略完了しました

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「神々の悪戯」3人目、戸塚月人攻略完了しました。ので、感想いきます!

 

とにかくぶっちぎりで声が好き。

 

ぶっきらぼうな甘イケボに弱いんです……!
月人はなんというかセリフ回しが独特なキャラなので、引用が膨大になりそう。
「完璧な入学式を行いましょう」に吹き出してすでにメモっている自分がいます。

 

 

ここから全力でネタバレしてますのでご注意くださいm(_ _)m

 

 

 

 

 

遠足は牧場ですか。ユニコーン追いかけますか。「……捕まえました」にすでに萌えている自分が怖いです。

 

無感情、甘イケボ、極めつけは「敬語なのに一人称が”俺”」!!!

わたしこれに超絶、超絶ッッ弱いんですよ。こんなのね、2次元じゃなくたってリアルで会ったって弱いんですよーー。とにかく好きです。絶対にすべてのゲームに一人はいてほしい。「敬語なのに一人称”俺”」が。

 

で、突然の「処女」ワードが来た。「しょ…!?」って主人公もなってたけど、わたしもなったよ!
ユニコーンは処女のいうことを聞くってそれ本当なの?笑
にしても、ぶっきら甘イケボで「処女」って聞くとなんかイケナイこと聞いちゃった気が。
なんかこの声っていろいろイケナイこと言ってほしくなる声!

 

「フサフサです」…ってこんなセリフにまで萌えている自分よ、キモいから。

 

定番ルート、体育祭。このへん3人目だから若干だるくなってきております(笑)。月人なにすんの?へ?パン食い競争……?嫌な予感しかしない。嫌な予感しかしないよ。来るよ来る来る…


ハイ、とんちんかんスチルキターーーーーーーーー

だ・か・ら!いらないってばwww

 

「……すまん」
「ああ…俺の大福が…」

って、聞いてない。聞いてないよ!ハデスがこんなにもかわいくこのルートにも絡んでくるなんて聞いてないよ!


いいよもう、大福の話だってなんだっていい、ハデスに会えるならもう。もうもう。

 

安定のトト様もご登場(過剰な敬語)。トト様はもちろんすべてのルートに絡まざるを得ないだろうことはわかってますが、これワンパターンにしないようにしてるの良いと思います。月人のこと「愚鈍」て。尊のこと「ぺけ」てwww
口が悪くて肌の浅黒い長身の低音ヴォイスの男、

嫌いじゃないです(キッパリ)!

 

と、淡々と学園ワイワイモノを進めていたところに、ロキのいたずらキタよ〜。

月人と主人公、指輪で拘束されちゃいます。
真の恋人になるまで外れない!
100メートル以上は離れられない!

 

ロキ、GJです。で、やいのやいのしつつ「とりあえずキスしろ」もロキ、再びGJです。
全ルートでこのいたずらを推奨したい。

 

ここでちゃんとスチルきてくれました。立ち絵微妙ですが、スチルの月人はなんか男っぽい。
人間の愛と感情を学ぶためにという名目で、とりまキス…なんだけど、初めてのわりにはコイツいいもん持ってるな!って感じ。

「なぜ怯える必要があるのです?」
「それか俺だけを見ればいい」
ハイ萌えた〜。萌え転がった〜。

 

このセリフ好き。事後の「何も得るものはありませんでした」という(キスの)やり逃げぶりを補って余りある。

これは良い展開じゃないかな?落ちこぼれを何とかしようと奮闘するルートと一味違うという点で非常〜にオラ、ワクワクすっぞ展開。

 

あ、月人ルートは日本神話だけに、尊が盛大に絡んできます。
尊はやっぱかわええわ。主人公へのツン声→月人へのデレ声のギャップにキュンキュンを通りこしてもうハートをギュインギュイン持ってかれました。
次だよ〜次はお前だよ〜!

おっと気をとりなおして月人ルートでした。ハデスと尊が絡むと本当に困る。

 

でもなんかさあ、このルート…手をつなぐだけでドキドキする…(笑)。

”意外にも大きな男性的な手。” ってやっぱこれだよね。あ、この人男だ。って、触りあってりゃいやでも気づくでしょ。

 

「どおじょ」え、お弁当のおかずで口移しってハードル高いよ?しかも鮭…鮭なの?ww
膝枕で、膝を変な方向に曲げちゃう月人に萌え。

てたら、ここ、いいスチルきましたよ!

今のところこのルート、
とんちんかんスチル控えめですイエー\( ^o^ )/

 

ふう。このルート…目が合うだけでドキドキする…(まだいう 笑)。

愛を育んでいる感がすごい。月人が「自分も含めてすべてに関心が持てない」という設定なので、主人公に対して向き合ってくれているだけでグッとくるという、素晴らしい設定マジック。

めずらしく会話が弾んじゃった後のこのCP、主人公が”もっと話したい”って思うけど、本当の恋人ではないわけだから「なんでもないです」って答えちゃう。→「なるほど、了解です」の月人、今までだったら

「あっそ、なんでもないんスね」って言葉どおり受け取ってスルーだったと思うんだけど、なんとここでは

「一緒に行きましょう。もう少し話をしたいです
傍にいてくれますか?」

って……!

 

泣 け た ……!(´;ω;`)ブワッ

 

月人がわたしの気持ちの内側を察してくれただけで泣けたよ…。

 

夏祭りの準備らへんのこの二人もいいんだよーー。わたしCP萌えとかってよくわからないタイプだったんだけど、このカプいいわ。お互いの理解が深まっちゃってました。
無関心で愚鈍(♂)&真面目でウブ(♀)という取り合わせなのでグイグイっというスピード感ある進捗にはならないから、だるいっちゃだるいんですけど(爆)。

 

とっとと好きって言えよーキスしろよー押し倒してやっちまえよー。と暇な展開に皿を二度洗いしそうになってた矢先。

 

「俺は…君のことが……す…」

すわ告白か!?って皿放置して走って戻ってきたら、月人さん寝てました。
ここで寝るのか。ここで寝る男か。
てことはヤッてる最中とかも寝る男か…?(いるよねたまに。え、いない?嘘、そんな目にあったことあるの俺だけ?)

 

あ、ストップ過剰妄想。ダメ。絶対。

 

夏祭り楽しかったです!和服…はまあ置いといて、りんご飴。射的でぬいぐるみをパーフェクトに取る。完璧です。他の人に頼まれてもすげない感じで断るのとか萌えました。「俺は彼女を喜ばせるためにやっただけです」いいよいいよ。欲をいえば、他の女子生徒に冷たくしてほしかったな!

 

でも、すべてに無関心だったのに彼女を喜ばせたい、笑顔が見たいって思っている自分にこのあたりで気づきだすんですよね。「何だろう、これは…」って。
このルートは、こういうふと心の琴線に触れるようなウルっとくる描写が良かったです。
月人の笑顔も出てくる。
”私は、彼の笑顔を初めて見た。”
わたしもー!わたしも初めて見たー!カーワーエーエー!

 

「俺だけがおかしくなってしまったのかと思いました」
俺 + おかしくなってしまった + 敬語 ……!
好きなんです。ホント好きなんです。ホントありがとうございます。

 

この感想……終わる気がしねえ。

 

いやいやいやいや。サクサク行こうサクサク。わたしもそんなに暇じゃない。まだまだこの後、尊とか尊とか、あと尊とかやんなきゃいけないし。

というわけで、4つのエンドのタイトルはこれ。


・恋愛エンド1『未知なる世界への扉』
・恋愛エンド2『蜜月のさえずり』
・宿命エンド1『太陽と月と海の和』
・宿命エンド2『千変万化の輝き』


もうね、わかった。わたしわかったの。

 

宿命エンド 回収しなくて いいかもな(一句)。……って。

 

ハイぶっちゃけますが、この3人目に来て自分のことがよくわかりました。
俺、ちょっとエロめの恋愛エンドのために生きてる!って!

なので目指すは恋愛エンド2『蜜月のさえずり』のみです。
蜜月の!さえずり!
ですからね。蜜月感マックスできてくれなきゃ許さない。

 

まーでも、いっとく?一応いっときます?宿命エンド。いっとくかあ。。。

宿命1はね、尊の優しさにキュン☆ルートでした。

突如として、月人と尊の兄弟の長兄である陽(アキラ)とやらが現れてですね、三兄弟の確執の解消へと向かうエンドです。ヘーーー。って鼻くそほじりながら見るルートです。

……って油断してたら、ナニナニこの神(神化)スチルぎゃあああ美しすぎる!さらに流れで神化して荒ぶったのちに声ふるわせて弱っていく尊が色っぽすぎるぎゃああああ!

このルートきて初めての絶叫、ここでした。あっぶな……ないわー、宿命エンド回収しない選択肢とかないわー乙女ゲーはホントこーいうとこ怖いわー。

 

「失いたくない。特別な存在なんです」
つ、ついに告白キタ。いいですか?抱きついていいですか?ってにじり寄ろうとしたら、ヤベヤベこのセリフ俺にじゃなかった、尊にだった。
ここ俺ポカーンルートだった。

 

「なんだよ……なんなんだよ…」「…くそっ」「本気で言ってんのか…?」の、戸惑う尊→葛藤する尊→すがりつく尊のトリプル・尊・神コンボに再び絶叫。(「た、尊ぅううううウウゥう!!!」です。あ、俺の絶叫です。)

かわいいー。かわいいよもう〜なんなのお前?早くお前とやりてえよ……!

あれこれ誰ルートだったっけ?(・。・) キョトン…

 

陽も出てきて尊への愛を語り出しているお。ここはどう考えても月人←尊←陽という流れのBL三つ巴ルートだったことが判明。

最後の最後で陽の「愉悦!!!」には思いっきり吹き出させていただきました。


はいどんどん行こう。宿命エンド2。こここそわたし何も語ることありませんw
一言で言うなら
激しくキャラチェンジしちゃった誰おまルート。
誰おますぎて、いや、ごめん、寝ちゃった…。えー?このエンドいる?いらないよね?

 

「何を参考にしたらそうなるんだよ」by尊
に激しく賛同。本当だよ。
「そんなのあにぃじゃねーーーー!!」by尊
本当だよーーーーー!!!

 

主人公ポカーン。の、誰おまー?の、誰得ー?の、これまたトリプルコンボルートでした。合掌。

 


恋愛エンド1、定番の「わたし現代に帰ります。帰って記憶なくします」エンド。

 

これはこれまでやったどのルートも悪くないんですけどね。うーん、こんなに燃え上がって運命的な恋に落ちながら現代に帰るっていう選択肢を選べるか?っていう。

でも、それまでの途中経過は非常に一気に甘やかになるので、やっぱり進むとウハウハなっちゃうエンドではあります。

 

逆プロポからの本プロポ。大胆だなー、主人公やるなー。
「俺は愛情を証明したい」ってこのあたりから、一人称はそのままに、敬語とタメ語が混ざってきておりまして、非常になんといいますか、
好きなんだよお、この感じーーー!

 

”掴まれた腕、腰に回された手の感触が妙にリアルに伝わってくる。”
妙に。リアルに。

ううう。もっと月人の男の部分を感じたくてわたしが限界です。。。と呻いていたところに

 

「検証しましょう。接吻以外の行為も恋愛マニュアルに記されていますから」
接吻以外の!行為を!検証!
とっととしてください、とっとと。

 

というのもですね、この後半とくにラストの方では誰とのルートでも別れの気配が濃厚なんだよね。卒業したらそれぞれの世界に帰っちゃうわけなので。だから、お互いどこまで求め合っていいのか探りあいみたいになってて

お姉さん(俺)非常にもどかしいわけです。

 

”一緒にいたい。この人のことが愛しい。”に非常に同感なわけです。

 

で、このエンド最大のイベント、海辺、箱取り出す、指……輪……だと…。
「俺と結婚してください」
きたあああああああ。きたああああああ。このプロポーズは完璧!

なぜなら、俺+敬語おおお(しつこい)。

 

他のキャラでは絶対聴けなさそうだもんね。いや、「僕と結婚してください」とか「俺と結婚しよう」とかならどちらもありそうでしょ?でも「俺と結婚してください」はレアでしょ?このニュアンスわかるかなあああ?

 

わたしこのニュアンスで萌えられるってだけで、日本語ネイティヴに生まれて良かったって心底思ってますからね。英語だとこのニュアンスないもん!ないない!

 

さらにここではちょっとしたサプライズからの「…なんちゃって」がついてるんですよぎゃああああ。
そして主人公の唇に人差し指をそっと当てての「それ以上、言ってはなりません」でシメ。

はー完璧。はー素晴らしい。はーゴチでした。

 

さあさあ、このままの勢いでわたし的最推しルートの恋愛エンド2、行ってみよーう☆

ってノリノリできましたが、惜しい。惜しすぎた。

ていうか俺の期待値高すぎたかすぎ君だったんだと思います。セリフ的には美味しいのいっぱいあった。

「俺も男のようです」とか「暴れないでください」とか「君がほしい」とか。


んだけど、うーん。

なんかあんまりエロくなかったカナ?
(身も蓋もない感想ですみません。)

 

あ、でも「俺のものになれ」はやっべえええええ!てなりましたよ。舌舐めずりしましたよ!
うんあのね、敗因はね。

 

なかったの。
リップ音が(爆)。

 

だってええええ、恋愛エンド2のリップ音聞くためにやってるようなもんだもん!!
俺悪くないもん!俺の性癖が悪いんだもん!!

 

好きなセリフはこのへんかな。

 

 

「なぜ怯える必要があるのです?」
「それか俺だけを見ればいい」
「どのあたりが無理なのですか?」
「俺が冗談を言ったことがありますか?」
「一緒に行きましょう。もう少し話をしたいです
傍にいてくれますか?」

「俺だけがおかしくなってしまったのかと思いました」
「何一つ君にしてあげられることがなかった」
「俺は…俺は、嬉しい」
「この心が、そう思っているんです」
「では、君とします」
「自分でもわかっています…」
「検証しましょう。接吻以外の行為も恋愛マニュアルに記されていますから」
「君は綺麗だ」
「しかし、俺は気のきかない男なので思ったことしか言ってません」
「そうですね、俺も…もしかしたら、そうかもしれません」
「君のぬくもりがほしい」
「俺と結婚してください」
「…なんちゃって」
「それ以上、言ってはなりません」
「俺も男のようです」
「いやですか?でしたら、やめます」
「ですよね。失敗しました」
「絶対に幸せにする」
「俺は君のことが大好きなんです」
「俺はプロポーズしました」
「俺はどうしても君と離れたくないみたいです」
「ただいま」
「後悔はさせません」
「俺だって照れはします」

 

 

心が通いあっていく過程と、とにもかくにも「俺+敬語」という完全なわたしのジャストミートフェチな部分でめちゃめちゃ楽しめたなー。っていう、まー最初から最後までぶっきら甘ボイスに翻弄されまくった月人ルートでした。

このゲーム、神化スチルが神がかって美しいので、グッドタイミングで出ると「ぎゃあああああ」ってなるので要注意です!人気の絵師さんなのもうなづける。

 

で、もう、呼吸が荒い……わたしの。

たけ、たけたけ、尊ルートなんですよ次。
あえてあまり前評判とか情報とか入れないようにしてて、エンドの回収順も改めて考えなおそうかと思っているほどなんですよ。

 

あーゆーのダメ。あーゆーキャラ大好き。ほら、十三支演義 偃月三国伝の夏侯惇とかさあ。たまらないよね…!そんなわけで、ありがとう月人。待ってろ尊!でございます。


 

 
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神々の悪戯/アポロン攻略完了しました

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「神々の悪戯」、2人目アポロン攻略完了しました。ので、感想いきます!


妖精さん」呼びはぜんぜん嬉しくないっス...!

 

ここから全力でネタバレしてますのでご注意くださいm(_ _)m

 

 

 

 

 

ごめんなさいわたしそもそも素直で明るい人気者系にまったく萌えないんです。明るくて優しいってだけで「どうせキラキラした眼で愛してるとか言ってキスでもすんだろーよ。ケッ」ってなる真性M属性なんで、アポロンルートはもう、修行だと思おう。そうだそうだそうしよう(´∀`艸)♡

 

と、そんな決意とともに始めたルートでしたが、
前言撤回!がっつり萌えました☆

 

とにかくアポロンルートはシナリオも酷評されていたし、なんでも乙女ゲーの世界ではありえない地雷もあるとのことで、期待度ゼロから始められたのがよかったのだと思います。

 

あとハデスルートから始めたから、彼(アポロン)の漢気の部分も垣間見ていたわけなので、わたしの中では好みではないにしろ好感度は低くなかったのでした。

 

アポロンはねー、しょっぱなからぐいぐい来ます。手をつないできたりしてスキンシップ多し。主人公が恋愛に慣れていないタイプなので戸惑っていると「こういうのは好きじゃないか...」とかってしょんぼりしだす。

 

デフォルトが元気でちょっと頭の残念な(すっごい失礼w)ワンコ系なので、しょんぼりのギャップ萌えでこのルート、いける...!と確信しました。

 

前半は生徒会長になって、副会長の主人公と協力しあいながらやれ体育祭だー臨海学校だーなんだかんだーで、彼は持ち前の明るさと前向きさで学園生活がんばります。がんばっちゃいます。が、...しゃべり方がうぜえ...。

 

「もちろんだよ、もちろん」「僕は本気だよ。マジだよ」「ほんと?本当に?」などなど、いったん話したことばを繰り返す系(そんな系ないだろ〜)なもんで、くっ...無理....か....ッ!とわたし息絶えそうになりましたが、後半まで耐えてよかったです。みなさんもどうか耐えて、耐え抜いてください。きっと報われますw

 

でね、よくわからん理由でとにかく彼は前半ぐいぐいくるので、わりと甘めです。主人公も夜の植物園なんか誘っちゃったりして。このルートは、アポロンがずっとつかめないキャラなので、主人公が思うさま振り回されてましたね。

振り回されるの好きな人にはいいかな?


わたしもやってて感情のアップダウンがデカかったです。中高生の頃の恋愛の気分が味わえるかも(笑)。

 

夜の植物園でも唐突に「お願い。ここからは離れないで。僕も...」とか言いながら抱き寄せてきやがります。これいい。良い抱き寄せでした。スチルも(珍しくw)グッドタイミングだよー!右手で肩。左手で手。拘束感パーフェクトです。

頭弱いワンコかと思ったら、この方、手練手管がおありよ・・・!

 

に対し、主人公「距離が、近過ぎます...」いいぞお!ナイスあおりだぞお!

 

「これなら平気?寂しくならない?」「照れた君もかわいいな。とてもかわいい」あんなにウザがっていた語尾繰り返ししゃべりが、もうこのへんで
ありかもしれない❤️に変化しますから。

 

この理由もなくぐいぐいくる彼に対し、主人公がずっとドギマギしている間に好きになっちゃってるパターンですね。こんなんドキドキするわ!

しかもつかみどころのない性格に対し、元気から弱気へのギャップ萌えもあって、わたしも早々にどうにかなりました。なんというチョロさ…。

 

で、生徒会活動を通じて仲良くなっていくんですが、どういう流れくるのコレ?と期待してたら

旅行の下見にふたりきりで行く...だと....!?

 

なにそれー教師ものとかやんなきゃ出ないようなシチュエーションが学園ものできたぞーい。で、ここでも待ち合わせの私服で爆笑。神さまの私服は笑えるってことで確定。

 

この、初めて私服で会ったら意外とダサかった...というのも含めて、甘酸っぱい(笑)。「さあ、お手をどうぞ」も甘酸っぱい。で、シナリオの“....海を目指した。”良きーー!良きだよーーーー!
こりゃあ浜辺で・・・チョメチョメ....だろう?そうだろう?
とわたし万全の態勢で望んでいましたが、“....そして私たちは帰路についた。”

 

なんもないのかーい。

 

気を取直して始まりました臨海学校。水着キタ!美味しいぞ!グヘヘへ...って再度わたくし万全の態勢で臨んで、今度こそ「スチルスチルスチルスチルスチルスチル....」と呪いのようにつぶやくこと500回、ついに、とうとう...

うん、脱がないんだね....!

月人に限ってはどうしてラッシュガードおおおおお!?
認めない。俺は認めないぞ...ラッシュガードを着せる乙女ゲーなんて....(号泣)。

 

あ、でもスチルきたーーけど「コレじゃない感」がすさまじいw

このゲーム内でのとんちんかんスチル詐欺は健在でした。だんだんこのギクシャク感がおもしろくなってきている自分がいます。

 

この行事がだんだん落ち着いてくるあたりから、アポロンルートにも「神でありながらままならない運命の切なさ」みたいなムードがただよってきます。

「ねえ聞いて、妖精さん。君にいいことを教えてあげる」って言いながら、禁断の神の力を使ってしまうところ、そこにきてのジャストミートな神化のスチル。
はい落ちたー。はい主人公落ちたー。わたしも落ちたYO!

 

一生懸命に準備した花火を仕掛けるんですけれど「さあ、散って」って決めるべきとこ決めちゃうシーンは、彼のデフォルトはおバカワンコ系なので、突如大人で理知的な面を見せられると破壊力がすさまじいのでした。

 

やーこれ、第1章のボリューム半端ねーな。
ここで歌流れてきちゃったりするんで、あれ?わたしなんの選択肢も選んでないけどひょっとしてエンディング?って思ったからね(笑)。

第1章のわけのわからない押せ押せギャップ攻撃でここまで好きにさせられてしまうとは・・・おそるべしアポロン

 

「.......!!馬鹿、大人をからかうんじゃない」byハデス。

 

あ、突然のハデス引用すみまそん。

このルートは終始ハデスが影に日向にアポロンと主人公をフォローするので、つい数日前までハデスと愛し合っていた身としては(俺な)、いちいちハデス萌えするのが止まらない。中での、この珠玉のセリフ...。

 

馬鹿、はこっちのセリフだ!どうしてハデスルートで言ってくれなかったのこのセリフ...(泣きながらリピート再生連打)!

 

で、文化祭のあたりから雲行きあやしくなります。いろんな感想ブログで非難ごうごうだった「乙女ゲーにあるまじき地雷」その名も「他の女の影(笑)」。
雰囲気変わってくれてまあ良かったんじゃないでしょうかねー。だっておだやかすぎて自分が乙女ゲーしてること忘れてたもん(笑)。

 

さてさて、ここから「他の女の影」「裏切りの未来予知」そして「どうせ僕なんか」「こんな僕なんか」という根本的な自己否定のヤンデレ太陽神の真価が発揮されてゆきます。

 

「頑張れば頑張るほど、空回り」と自分で言ってますからね。元気くんキャラだと思ってたのが痛々しく見えてくるんですよね。才能もあって、人よりいろいろわかっちゃって、多くを持てるものの孤独というのが裏テーマでした。

 

あとねあとね、戸塚兄弟がめっちゃ絡んできます〜。
ぶっちゃけ月人のぶっきらぼう属性も、尊のツンデレ属性も、こちとら大好物なんだよっ!
1ミリも好みじゃないアポロンにここまでwktkさせられてるんで、本当マジで期待高まりまくりですよ。我ながらなぜこんなにも節操なく萌えられるんだろ…。
乙女ゲーの神に愛されているとしか思えない…(遠い目)。

 

にしても他の女を深く愛しているという設定からどう転んだら甘いハピエンに至れるのだろうか?と心配してたら、なんかずっと失恋気分で進んで行く恋路でした。

”いつの間にか彼を好きになっていた自分を思い知らされる” よねえ。”彼の優しさが憎くさえ感じる” よねえ。

 

もうここらへんからは他の女が好きで、そいつに似てるからって思わせぶりな態度とりやがって…的な目線に、わたしまでなってきちゃいまして、いちいち主人公のセリフが刺さる。

”こんな人好きではない、嫌いだ。…そう言い聞かせても、耳が言葉を追う” って、ううう。わかるよ。

思わせぶりで、少し困ったような笑顔がキュートな、世界一「ね?お願い・・・」というセリフが似合うヘタレなワンコとのそんなこんなで、途中ハデスやメリッサにまで乗り換えようかと迷っているうち、うおおおそろそろ運命の分岐だ。


・恋愛エンド1『未来への予言』
・恋愛エンド2『陽光に抱かれて』
・宿命エンド1『父と子の絆』
・宿命エンド2『闇と光のファンタジア』


設定が設定なので、受け身でいたってアポロンさま、ぜんぜん振り向いてくれません。なのでこのルートは主人公が当たって砕けろの根性でガンガン行きます。

さあ、告白タイムだよ!ここからの怒涛の主人公の攻めっぷりは素晴らしい。名言放ちまくりです。

「もしあなたが望んでくれるのなら、ずっと傍でその不器用な生き方を支えます」

 

もはや焦げそうな主人公。。。アポロンにあぶられております。ちーん)

 

この流れの中での主人公のセリフにグッときました。アポロンの脆さと激しさにどこまでハマれるかがこのルートの肝なんですけれど、わたしは主人公の”トロイア戦争を起こしてしまう過ちの悔恨を永遠に背負うという運命から、アポロンを救いたい”という想いを脳内補完(ここ大事)しまして、しっかりどハマりしたったぜ!

「わたしの、いのちで かなうなら…」

こんなヘタレに・・・(´;ω;`)ブワッ


で、やっと正気に戻るわけなんですけれど、あれ?他の女とかもう大丈夫?って若干その展開に焦りつつも

 

「もう、いい。話さなくていい」
「夢になんかさせないよ」
「…黙って。…んっ。」

 

からの怒涛のリップ音の嵐にソッコーで「うん黙る(*´▽`*)ゞ ♪ラジャ!!!」つって2秒で追及するのやめました。ハアアア。正直ね、ここから分岐できるんですけどね、もうここまででいいかなって(笑)。

そのくらい、このシーンでの甘アポロンが神がかってました。

エンドは、わかりやすく恋愛エンドが恋愛で、宿命エンドは例のごとく「主人公イラナクネww??」ってくらいのポカーン置いてけぼり。すっきりさっぱり友情エンドでした。

 

恋愛エンド1は、想いが通じ合ったのに主人公が一緒にいることを選ばないルート。「帰るんだ…!僕らのあるべき場所へ!」って高らかに叫んだ彼に思わず「ハク…!!」って呼びかけそうに。違う違うそれは違うやつ。

 

でも嫌いじゃないです。記憶はないけど、どこか今までの自分と違う自分に変化していて、その変化が「明るく前向きな力が備わっている」っていいじゃないですか。恋愛って別に結ばれるだけじゃなくて、お互いに影響を受けあっていて、どこか言動が似てきたり、憧れているところを取り入れられるようになっていたり、特に若いうちはするものですもんね。

 

恋愛エンド2は、これまたハデスルート同様にイチャコラエンド。CERO虚偽疑惑エンド。つまり
わたし、このリップ音聞くために生きてた…エンドw

押し倒しスチル、良き!アポロンの右手の大きさとゴツゴツした太い感じが大変けしからーん♡


「長らくお待ちどおさま!」本当だよ!からの「君は君の世界に帰るといい(キッパリ)」で撃沈。読めない…っ。この男、ここまで来て(憤)。

「あははっ、そんな顔しないの」・・・いや本当に心臓止まりましたよ。良かった。わたし心おきなく神々の世界に行きます。

 

「さあ、どうしてほしいか言ってごらん」「駄目駄目…力を抜いて。そう…怖くないから」ふおおおお。頭の弱いワンコ扱いしてサーセンッッした!!!(土下座)からの主人公「で、でも…体が、勝手に…っ」お前わかってるな!

 

と、このやりとり非常〜に萌えさせていただきやした。主人公、美味しくいただかれちゃったことでしょう。手の早いヘタレ、嫌いじゃないです。

 

宿命エンドは二つともハデスの優しさと賢さが光るルートでした。主人公イラズの、ゼウス、アポロンの父子に対するハデスの巧みなコーチングスキルにただただ脱帽。「出来るだろう、お前なら」もう、子育てだって任せたい。ゼウスにしっかり苦言を呈したり。あなたが神が(神だ)。

 


ラスト、アポロン攻略ルートでグッときたセリフはここらへんです☆

 


「たとえ嘘でも嬉しいんだよ。僕のお嫁さんになってくれるかな?」
「そんなことしなくてもいい。こっちに来るんだ…」
「会いたかった、ずっと」
「同じ思考で嬉しかったの?」
「お願いだから、ね?」
「どうしてかな…君の傍にいると調子が狂う」
「もう、いい。話さなくていい」
「夢になんかさせないよ。…黙って。んっ…」
「…いいね?」
「もう少し…このままでいいかな?」
「君が嫌ならやめるよ」
「僕のこと、何?続きは…?」
「そんなところがかわいい。すごくかわいいな」
「だから、今だけ。今だけは君を独占させて?」
「そして、僕の唇は君を愛するためにある。愛してる…んっ…ふっ…っ」
「長らくお待ちどおさま!」
「幸せのその先…感じてみたい?もっと深いところで繋がり合うんだ」
「だから、許して…。そして…」
「…これでいいんだ」
「…こっちにおいで」
「君としたいことはもっとあるんだ。キスだけじゃなくってね…」
「世界で一番だよ」


すごいな・・・。
アポロンルートはもう、修行だと思おう」って

どの口が言ったんだ?


想像以上の楽しさで終えましたが、いかんせんハデスが良すぎたからなああああ。でも、このルートでもちょいちょい絡んできた戸塚兄弟もやっばいよねえええ。あとダークホースでロキがもう待ちきれないよねえええ。

 

というわけで、ワンコ改めテクニシャンアポロンに別れを告げて、次は張り切って月人ルートにGO!でございます。せっかくギリシャ神話にまつわる神話クイズがパーフェクトになりつつあるのに、今度は日本の神かあ。でも、月人のぶっきら甘ボイスにもう脳内が湧いてますんで、がんばる。

 

 
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神々の悪戯/ハデス攻略完了しました

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「神々の悪戯」一人目、ハデス攻略完了しましたので、感想いきます!

 

いや、泣いた・・・・。全ルート泣きました・・・・。



ここから先、全力でネタバレしていますYO!


 

 

 

えーこれなんでシナリオ酷評されているんだろ?全然理解できないわ!

 

って途中ではてなマーク浮かぶくらいでした。

そりゃもしかしたらレジェンドレベルの作品と比べたらイマイチなのかもしれませんけど、わたしみたいなスマホの乙女ゲーのぶつ切りシナリオしか知らないくらいだったらもう、「えースッゲーていねいジャンスカ!」って思っちゃうくらいでした。

 

でもハデスルートは酷評の中でもわりと評価されていたような気がする。わたしはかなり胸に迫るものがありました。



やー、でも、神々がらみの神話ものっていうスタンスよりかは、ゲーム中は単純に「学園モノ」っていうジャンルなので、わたし学園モノ初めてだったので、なんか攻略対象じゃないキャラとかも部活動とかでバンバンからんできたりして、シナリオを通してわりと「友情っていいね!」みたいな面も楽しめました。

 

逆にいえば、前半とかぜんぜん二人きりにならないんで、いやもう、甘くならねーならねー(笑)。これ・・・乙女ゲーだよね?って何度パッケージを眺めたことか。

CERO Bとかダメなのかな?もう俺、このCEROレベルだと満足しないカラダになっちゃった・・・?

 

って、自分の乙女ゲー脳にまで心配が及んだところで、

ハイふたりきりキター!

 

夜の芝生です。もちろんハンカチ敷いてくれます。ジェントルハデス!

声もですね、彼は誰にもいえない重い秘密を抱えている、基本的には内向的な人間(神だけど)なので、切なく色気のある低音ボイス。好きだよーーー小野さんの声良いーーーー!

 

ハンカチ敷かれて「ほら・・・」って言われるだけで、デレました(わたしが)。

あ、主人公も照れてました。

沈黙の後の、ちょっと焦ったような「・・・・おい、何かしゃべれ」も可愛かった。ハデスは全体的に「・・・・」の余韻の息遣いがせつな色っぽい感じなんですよね。

 

ザ・罪な男・・・。

 

そんな色気ガンガン放ちながらの頭ナデナデとか、やめて欲しい。

わたしだったらソッコーで「好き!」って抱きついてしまいそうだけど、主人公は恋に疎い真面目なキャラなので、好き・・・というか、”もっとハデスに幸せになってもらいたい”って思うんだよね。

 

わかるわかる!こんな幸薄そうなイケメン&イケボと夜空見上げてたらそう思うよ!



そんな感じでようやく二人きりになれたり、頭ナデナデだったり、ドジっ子主人公がすっ転ぶ、からの受け止め抱っこになったりするわけなんですが・・・。

いや、いろんな人のレビューを読んで覚悟はしていたけれど、

 

ここでスチルがない・・・だと・・・・!?

率が高すぎ、たかすぎくんです(笑)。

 

「そんな悲しそうな顔をするな」からの流れはどう考えてもスチルチャーンス☆の場所でしょ?他にも、ここで来い!ってとこにこなくて、いやここはいらんだろう・・・ってとこにスチルがくるという、なんだろう、このとんちんかんなスチル詐欺は・・・?

 

みたいな疑問は終始つきまといました。最後の方は笑えてきたもんね。

「ははっ、イラネーwww」みたいなw

 

あと、尊がめっちゃ、可愛いです。

 

ハデスさん大好き!そんけーしてる!みたいな感じで彼は天文部に入ってくるわけなんだけど、主人公に対しては「おらどけよ雑草」みたいな完全なるツンモードなんだけど、ハデスにはもう、ワンコ。ワンコのようになついてるんだよね。

 

ハデス・・・幸せになって欲しいの・・・。って主人公モードで祈りつつ、横目でちらちら尊見ながら「次はお前だぜグへへへへ」ってゲスなものが胸を渦巻いてましたからね(俺の)。



で、だんだん距離が縮まってふたりきりになる場面も増えてくるとともに、ハデスが背負っている宿命のために、離れる日が近づいてきてしまう。

この葛藤こそがハデスルートの真髄で、ようは「愛するものを愛せば愛すほど、不幸にしてしまう」というダブルバインドが彼をものすごく苦しめるわけです。

 

苦しんでいるハデスはこの上なく美味しいわけです・・・・!

 

ぜんぜん関係ないけど、放課後に校庭で待ち合わせして現れた時のハデスの私服見て、わたし「ギョーーーーーーー」て変な声あげましたからねw。ぜひこれはみなさんにも体験してもらいたい。神さまさあ、ずっと制服でいた方がいいよwww

 

で、また芝生に並んでデート。「来い。この位置だ」の、「来い」が、もう、罪。みんなの大好物「おいで」を上回る低音艶ボイスの「来い」。や、ふだん言われないじゃないですかあ。「来い」って。ああ、言われたいよねえ。そしてやっときた・・・!やっときたよ、欲しいところでのジャストスチルが・・・!

長かった・・・・どこまでスチルまたせる気だ・・・ッ!

 

基本このひとたち芝生にしかいません。あ、後半はお部屋がありますた!お部屋デート、いいよねえ・・・。

 

お部屋デートでは、ハデスがお茶を入れてくれるんですけど、主人公と二人なのにお茶が4つあるんですよ。で、当然主人公は他に誰かくるんですか?って聞くんだけど、「いや、これは・・・・練習だ」って。

 

お部屋で!お茶!さらに、練習・・・・!

 

主人公びっくりしてたら(そらびっくりするわ)「・・・・・お前がなかなか来ないから」って照れくさそうにいう・・・って。大人の色気のある男が、こんなに可愛いことするなんて、罪つくりにもほどがあります・・・っ(号泣)。

 

ここでさらにびっくりなかわいいことしてくれちゃうんですけど(全く恋愛に関係なくw)、これはぜひ堪能していただきたいがために、詳細は省きます。

もちろん、この恋愛に関係ないシーンで、しっかりスチル出てきます(笑)。

 

ここで?どうして?どうしてこんなスチルの無駄づかいするの?

そして演出も、これまでこんなに凝ったシーンなかったよね?みたいなミスター味っ子(知ってる人とかいるのかな?)風なシーンが・・・。謎すぎる。

 

おいおい、お部屋のシーンだぜ?男の部屋に呼び出されてふたりきりなんだぜ?もっと他にすることあんだろーが、え?ってあやうくガラ悪くなりそうでしたが、ふう。

さすがにちゃんと甘いシーンになってくれました。

 

ここで主人公は初めて想いがあふれてくるんですよね。ハデスの周りを思う気持ちを知って、離れて行こうとする彼を知って、やっと「離れるなんていやだ」って気づく。

真面目な性分だから、一生懸命になっている主人公に対して「お前の言う通りにする、だから、少し冷静になれ」って、これはグッドでした。

 

わたし、自分がパニクったときに「いいから少し落ち着け」みたいにグッと上から抑えてくれる男が好きなんですよ。一緒にあわあわして欲しくない(笑)。

 

でももちろんハデスも主人公に惹かれているわけだから、冷静いっぺんとうでいられるはずもなく、「もうお前は帰れ。これ以上一緒にいると、自分でもどうなるかわからない」

 

いいよーー!

どうにかしてくれよーーー!(心の叫び)

 

冷静仮面かぶった感情抑え目ジェントルマンの「自分でもどうなるかわからない」はホント凄まじい破壊力でした。その決壊ぶち壊してえ・・・ぶち壊したところが見てえ・・・と思いましたが、主人公がすごすごと部屋に帰ってふて寝したので、俺もふて寝しました。

 

決壊ぶち壊れた様子はね、恋愛エンドの二つ目でもう、これでもか!ってくらい堪能できるのでみなさん、心して待っていてください^^



にしても主人公、初めての恋なのに悟る悟る。

”出来事ではなく、気持ちで幸せが決まるなら、私はずっと幸せでいる自信があります”

”あなたの傍にいたい。それだけで幸せなんです”

 

って、すごいよ。ハデスが不幸という呪いを背負っているわけなので、一緒にいると言う幸せを選ぶと、もれなく不幸・不運とセットになってしまうというわけなので、ハデスって単に根暗と言うよりは、葛藤と諦めと孤独をずっと抱えているわけなんですよね。

 

だからいちいちセリフが暗いのも、いやじゃない。卑屈なわけでもなく、自己憐憫でもなく、とにかく引き受けているものがデカすぎるから。



で、このあたりから4つのエンドに分かれていきますが、エンドはこんな感じ。

 

・恋愛エンド1 「傍にいたかったのに・・・」

・恋愛エンド2 「愛し合いたかったんだ、ずっと・・・」

・宿命エンド1  「寂しかったんだよね・・」

・宿命エンド2 「本当に・・・困った奴だ」



(すすすすみません、エンド分岐する時のタイトルをメモるのを忘れてまして、次ルートからはタイトル載せられるようがんばります。)



で、全ルートで泣いた俺がいる・・・!

 

てかこれ、わたし盛大にエンド回収の順番間違えたと今、悔やんでいるところですよ。

 

恋愛エンド、宿命エンドって分かれているんだから、恋愛がHAPPYで宿命がBADなんでしょー。って鼻くそほじりながら余裕かましてたら、オイちげえじゃねえか。

 

恋愛エンド1、つっらああああ。

やばい、思い出しただけで泣けてくる・・・。いえ、いちばんこれがTRUE LOVEなんでしょうよ。なんでしょうけれど、悲恋です。”やっとハデスと幸せになれるゾーイ!ひゃっほーう”みたいなノリでずんずん歩んでいったので、最後はほんとうに主人公さながら呆然としてしまいましたよ・・・。

 

涙が止まらない・・・で、主人公は記憶なくしてるけど、俺の記憶まだガチで鮮明だから!みたいな。これ最初にやったのどうだったのかなあ。本気で辛かったです。

 

ていうか誰でも大人女子なみなさんなら、こういう別れ方ってしたことあると思うんですよね。お互い死ぬほど好きなんだけど、どーうしたって一緒にやっていくのは無理だから、身を引き裂かれるような思いで、ベリベリって剥がす音がするくらいの感じで、離れるっていうアレですよ。

 

いや、なんかわたしの過去の恋愛トラウマの話なんてどーでもいいんだけどさあ・・・。

 

で、気を取り直して恋愛エンド2はね、糖度高め・・・っていうかこれCERO Bかあ!?って、おかーさんCERO Bナメてたわー、これはコドモには聞かせらんないわー・・・ってくらいの甘アマのリップ音バリバリのエンドでした。

 

ここでも「愛しあいたかったんだ、ずっと」に泣かされたなあ。

ハデスと主人公が心置きなく、身も心も愛し愛されて生きられるのは、このルートだけだったかもなあって思います。だからこそ、焦がれるように激しく主人公を求めるハデスの胸の内を思うと泣けました。

 

宿命1は、もう一言でいえば「アポロンが神」ルートでしたね。

ここで初めてわたし「あれ、主人公いらなくね?笑」って思いました。ここは大団円ルートなので、読めてよかったまじ幸せ!しかし糖度はゼロ!みたいなところでした。

 

アポロンの「僕、わかるよ・・・・。寂しかったんだよね」に、お前が神か!あ、神だったね(テヘ)!つーかお前がカウンセラーか!って突っ込みました。なんたる大岡裁き・・・。すばらしかったです。アポロンGJ。でもこれ、主人公と分かち合う、じゃダメだったのかな・・・。エンドに入ってから終始「ポカーン」状態だったので。

 

ま、これは甘さのかけらもなく、友情エンドって感じだね(笑)。

 

ラスト、宿命ルート2。

 

やっと・・・ほしいときにほしいスチルきた・・・!

初めてかもしれない・・。待ってた・・・(´;ω;`)ブワッ

 

この顔よかったーー!音楽も、全体を通してすてきなんですけども、ここは本当うによかった。愛しげで、せつなげで。

こういう顔させちゃうくらい愛されてたんだなーって、しみじみ泣けました。

 

両ルートともに2番目のやつはシナリオもあっさりしてたかな。この宿命を背負って、ハデスも主人公もオールハッピーになるのはさすがに無理があったと思うので、わたし的には満足でした。

 

悲恋度がちょい高かったので、他の神さまたちとはどうなんだろう?と今から胸を痛めております・・・><。



ラスト、ハデス攻略ルートでグッときたセリフはここらへんです☆



「ほら・・・」

「・・・おい、何かしゃべれ」

「俺が怖くはないのか?」

「そんな悲しそうな顔をするな」

「ほら、俺に近寄ると不幸になるだろう?」

「気をつけろよ」

「違う。お前がいたから・・・俺は・・・」

「続きはまた今度な」

「来い。この位置だ」

「どうした。大丈夫か?俺に身を預けろ。ん・・・ほら、これでどうだ?」

「・・・俺も、だ」

「もう少しこのままでいてもいいか?お前を感じていたい」

「だからだ!幸せだから諦めるんだ」

「・・・俺を見ろ」

「幸せをありがとう・・・」

「そう、か」

「・・・・お前がなかなか来ないから」

「ば、馬鹿が」

「こうやって会っているだけで未練たらしいというのにな」

「お前のいう通りにする。だから、少し冷静になれ」

「これ以上一緒にいると、自分でもどうなるかわからない」

「守りたかったのはお前だったんだ」

「俺の気持ちがわからないのか?」

「まったく・・・強情な女だ」

「愛している。お前が望むのなら、この声が枯れるまで愛を囁こう」

「浮かれているんだろう。お前といられることに」

「幸せになれ。俺の分まで生きろ」

「もう二度と離さない。この暗闇の世界で幸せになろう」

「っ・・・んっ。・・・んっ。好きだ」

「愛し合いたかったんだ、ずっと」

「俺は夢でも見ている気分だ」

「地の底で天上を見上げていた俺が、星になれる日がくるなんてな」

「俺はどうすればいい?」

「一番引き止めてほしくない奴がきた。本当に困った奴だ」

「こういう時は黙って見送るもんだ」

「・・・泣くな」



あたりがよかったです!特に「っ・・・んっ。・・・んっ。好きだ」から「愛し合いたかったんだ、ずっと」まではずーっとリップ音の嵐ですからお気をつけあそばせ( ღ'ᴗ'ღ )

 

これまであまり意識して来なかった声優さんなんですけども、非常ーーーに!けしからん感じですばらしかったです!ありがとう・・・ありがとう・・・。

 

宿命エンド2は、ふたりで堕ちた・・・的なエンドなんだけど、なんか幸せだったな。

主人公がうっかり振り返ったのではなくて、後でゲットしたストーリー回収でわかることなんですけれど「確信的に、すべてをわかって、受け入れて、振り返った」というある種の決断を伴ったラストだったからだと思います。

 

その他はどうしても、ハデスの「主人公を守りたい」という想いが強すぎて、それに有無を言わさず流されてしまうエンドだったので。愛されてたんだな、これからも守られて生きていこう・・・って思えるけど、若干不本意でもあったというかね。

 

だからハデスも、もうどうしようもないわけだし、と腹をくくって、というかここまで追い詰められないと彼は全身で主人公を求めるということはできなかったわけだから、わたしの中ではこれがTRUE HAPPY ENDかなあという気がします。



それにしても泣いたわー。泣かされたわー。アマゾン酷評に騙されたわー。

そして尊がとにかく可愛かったし、かっこよかったので、このまま順調にぐいぐいと進めていきたいと思います。

 

次はアポロン攻略感想アップ予定です☆

(まだちょっとしか進んでないけど・・・ぐいぐいくるねこの人www)

 

 

 

神々の悪戯(あそび)、はじめます!

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事実上のブログ記事のいっぱつめ!

「この乙女ゲームでこれから遊んじゃうよー」という宣言からはじめたいと思います!

 

ちょっとここで、乙女ゲーム界で百戦錬磨な達人乙女のみなさま(あなたさまです!笑)にひとこと断っておきたいのですが、わたしは2019年現在、乙女ゲーム歴2年足らずです。

 

うち、1年くらいはずっとスマホのアプリで楽しんでいたという、乙女ゲーム界きっての素人と言っても過言ではない。なので、きっと声を大にして「なんでそんなことも知らんのだ!」とか「おいおい、CVは声優さんの声のことなんだぜ?」とか、「こんな駄作を面白い・・・だと・・・!?」みたいな、気持ちに、なると思うんですよ。

 

でもね、それはね、あなたが高校生とか大学生レベルだからなんです。

対してわたしはね、小学1年生くらいなわけです。

一生懸命、ひらがな学んでるって感じです。

 

つまり何が言いたいかというと、なま温かく見守っていただけると嬉しいです・・・みたいなことでした(笑)。



さー気をとりなおして、記事いっぱつめは『神々の悪戯』しーかーもー、PSP版です!

しばらくわたくし、PSP版ばかりやりまくる予定なのでそこんとこ4946です(笑)。

 

 



タイトル

神々の悪戯(あそび)

ジャンル

運命の糸を紡ぐ-Love is pain ADV

ハード

PlayStation® Portable

発売日

2013年10月24日(木)

発売元

株式会社ブロッコリー

開発元

株式会社日本一ソフトウェア

キャラクターデザイン・原画

カズキヨネ

音楽プロデュース

Elements Garden

キャスト

アポロン・アガナ・ベレア:入野自由

ハデス・アイドネウス:小野大輔

戸塚 月人:上村祐翔

戸塚 尊:豊永利行

バルドル・フリングホルニ:神谷浩史

ロキ・レーヴァテイン:細谷佳正

アヌビス・マアト:梶裕貴

トト・カドゥケウス森川智之 ほか

CERO

B







 

 

ですってよ・・・。ていうか2013年ですってよ・・・。

そんな時空を超えた出会いが今、始まりましたよ・・・。

 

いやー、アマゾンレビューすごいね。酷評の嵐(笑)。

わたしレビューめっちゃ読み込むはなんで、90件オーバーの感想すべてに目を通しましたよ。結論、やってみなくちゃワカラナイ♪

 

遅ればせながら乙女ゲーの世界に迷い込んだものとして目を引くのは、やっぱりレビューの星の数よりも件数の多さかな、と。賛否両論はそらあるやろ、と。人間だからこのみがあるしね。

 

ましてや恋愛フィールドの話なわけだから、本当にここは個人差ですよね。

なのでまずは、やってみたいと思います。

 

キャラ的に好みはトトかなあ。浅黒い肌に弱い属性ですw

あと気になるのはハデス。片目を髪で隠した根暗に弱い属性ですww



と言いつつも、この「はじめます!」書いている時点で実はハデスルートを終えちゃってまして(汗)。おねーさん(俺のことな)、辛抱できなかったよー。やっちゃったよー。酷評もなんのその、マジでガチで・・・・



ってなんだかリアルな感想になりそうなので、ここはまた後日、ハデスルートの感想とともにアップしたいと思います。

 

今のところ、攻略順序はこんな感じの予定。

 

ハデス → アポロン → 月人 → 尊 → バルドル → ロキ → アヌビス → トト



どうかなあ。どうかなあ!

好みから始めちゃうってどうかなあ!(もうこの時点でwktkしまくり)



わたし、能天気で明るくて素直なキャラにまったく1ミリも萌えない属性なんで、アポロンをとっとと攻略しちゃいたいんですよね。なんだけど、アポロンさあ、もうすでに共通ルートでだいぶ・・・わたしこの人無理かも感がすさまじくてですね(笑)。

 

ここは一つ、まずは大好物からいただいちゃいまして、その勢いにのってアポロンいっちゃって、あとは大丈夫!だいたい好き!そもそも俺、守備範囲めっちゃ広いから!

 

みたいな意味も込めての攻略順序にしております☆



いやー、今更もはや6年前のゲームのwktkレビューのどこにニーズがあんのかって気もしますが、いや、いいよ?だって昔のPSPなんてブックオフで数百円で叩き売られてますからね?これも出会い。すべては出会い。



ではでは、いってみよーう♪

よろしくお付き合いくださいませ^^

 

 

 

ご挨拶。nanaです!

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はじめまして。nanaと申します。

 

なかなかの大人になり人生経験もそれなりにまっとうに積んできたつもりでいましたが、あれよあれよという間に「乙女ゲーム」の神に魅入られまして(笑)、だからと言って声高にその魅力を語る相手もいないわけなので、ここで存分に語ったり叫んだりしようかと思い至りました。てへ。

 

てへ。とか言って許される年齢じゃないんですけどね!

でも乙女の世界の殿方だったらなんでも許してくれますからね!

 

楽しく、開き直って、良ゲーも神ゲーもそこそこゲーも、たくさん遊んでみたいと思います。

 

ネタバレありまくり予定ですので、ご注意くださいm(_ _)m。

 

それでは、いつまで続くかわかりませんが、来てくださってありがとうございます。できるだけ末長くどうぞよろしくお願いします☆

 

 

nana